小さな家の木彫 1

お祝いに何を贈るのが喜んでもらえるのだろうか、という嬉しい悩み事はデザインのプレゼンテーションようだ。たいていの贈り物は以前に食べてとても美味しかったお菓子にしている。自信を持っておすすめできるし、ほぼ間違いがないのでプレッシャーがかからない。ひょんなことからお菓子でない贈り物をせねばならなくなった時はあたふたする。モノには趣味嗜好があるので押し付けがましくなってしまわないか心配になってしまう。いっそのことプレゼンテーションだと思って自ら作ったものを贈ることに決めて、その時ちょうど木彫がしたかったので小さな家を彫ることにした。

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